ヒプノセラピスト講座

現役看護師・セラピストTさん

私は仕事柄、看護師として悩みを抱えた方々と関わる機会が多く、
人の深層心理を学びたくて自分の知識の一つになるだろうと考えヒプノの講習を受けました。
最初は映画の1シーンや何かの本で読んだことのある記憶が私の中で映像として出てきてるのだろうと思っていました。前世は特別な人にしか見えず、私は違うだろうと･･･それよりもなぜその様な映像が浮かぶのかは自分の希望でもあり心理なのかなあと考えていました。
 
私自身に開放があることも知らずに･･････
　ある時、テーマを決めるときに思いつかずに何となく、
「持病の腰痛があることはなぜか」ということをテーマにセッションをしてもらいました。
そこで、私は現実か夢か分からない体験をしました。
見覚えのないピンクっぽい土の壁･･･栗色の髪でグリーンの瞳の20代の女性･･･何かの薬草をつぶしていました。人に手当をしたり、人々の悩みを聞く仕事をしているのが私のようでした･･････。
突然場面が変わり、真っ暗な中で息苦しく何かにぐるぐる巻きにされ
悔しさと苦しさで涙が出てきました。
腰痛のテーマで出てきたシーンで私はその場からなかなか抜け出ることができませんでした。
この過去は魔女狩りにあった女の人でした。
その過去世の彼女の強い想念が現在の私に斬られた腰の痛みを幽体の記憶として 残していたのでしょうか？彼女は右目を刺され、背中に火を付けられ、
腰を斬られてもなお、死にきれず、生き埋めにされたようでした。
私は、小学生の時、お墓でロケット花火が背中に飛んできて背中に火傷をしています。
20代の時、腰のヘルニアで手術を受けています。
そして、30歳になってから網膜剥離で右目の手術を受けています。
深層心理かもしれませんが自分の病歴とヒプノセラピーで見た体を傷つけられたところが一致するとは･･････
しかし、セラピーの途中なぜか私はずっと泣いていました。
その過去世がもの凄く現実の体験のように見えて
辛い思いをして怨んだであろう全てのことに対して･･･
伊藤先生がセラピー中に誘導してくれましたが、その過去世で見た事柄は次の日になっても癒されませんでした。 私は何とか再び伊藤先生の元へ行き、昨日のあの辛かった場面へ再度誘導されました。
そして魂の解放をしていただきました。その間中私は憑かれた様に泣いていました。 心は冷静でしたが、体がしゃくり上げて泣いていました。
 
それからです。私の15年ほど悩み続けていた腰痛が嘘の様になくなったのは。
寝ているとき多少痛むこともありますが痛み止めの薬も全く入らなくなりました。 私に起こった事が、総ての人に当てはまるとは思っていませんが、
ただ一つ感じ得た事は、西洋医学では治療する事が無いにも関わらず
なかなか取れない痛みなどがある場合は、 私の様な症例である可能性があるかもしれないという事です。 この不思議な体験をとおして、私は、私自身もっといろいろ勉強して、 私が解放してもらった様に様々な方々が現在抱えている悩み事などを 少しでも癒していける様なお手伝いができる様歩んでいきたいと思っています。
これからも伊藤先生、御指導のほど宜しくお願いいたします。